オメガ ジュネーブ レディース 手巻き 2針 ドレスウオッチ OMEGA GENEVE・O-7948

1970年代 OMEGA cal.625 17石 21600振動

このサイトをご覧になっておられる方の中には、1970年代頃に青春時代を過ごされた方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。その当時のスイス時計と言えば、私のような庶民にとっては憧れの時計でした。当時、RADO(ラドー)の代理店であった酒田時計貿易のテレビCMを幼少期に見ながら、「さぞ、スイス時計は良い時計なんだろうなぁ」と子供ながらに思っておりました。特にオメガやロンジンなどは高嶺の花で、憧れていた方も多いのではないでしょうか。

今回、ご紹介するお品は、1970年代のオメガ ジュネーブのレディース 手巻きです。
ドレスウオッチらしく、金色のケース、文字盤にアップライトのインデックスが上品な佇まいを感じさせる時計です。竜頭にはΩマークがあります。革ベルトに装着されている尾錠にもΩマークがあり、尾錠の裏にはSWISS PLAQUE Gの文字が読み取れます。
また、プレキシガラス(アクリル)の風防の中央にはΩマークの透かしが確認できます。(写真では見えないと思いますが)
革ベルトは社外品ですが、ありふれた黒や茶色の革ベルトでは、可愛い物、美しい物好きの女子は満足しないと思い、私のセンスでブルーの革ベルトを選んでみました。気に入って頂けると良いのですが・・・。
搭載ムーブメントはOMEGA cal.625 17石 毎時21600振動 手巻きを搭載しています。レディース用の小さな機械も汎用ムーブメントを使用せず、自社ムーブメントを搭載する辺りは、「流石、オメガ」と言ったところです。オメガの技術力、知名度は伊達ではないと感じさせます。
このサイトをご覧になられている女性が何人位おられるのかは分かりませんが、普段、仕事や家事、子育て、介護、勉強等、頑張っている自分へのご褒美として、また、収納箱付ですのでアンティークウオッチに、ご理解のある女性へのプレゼントにも最適です。

ケースは、使用に伴う小傷があります。風防は研磨仕上げ済みですので、視界を妨げる傷はありません。また、文字盤には、若干、傷みがありますが、約50年前の製造年代を考慮すれば概ね良い状態だと思います。
革ベルトは未使用の社外品、尾錠はΩマーク付きです。
付属品はΩマーク、OMEGA表記のある収納箱です。(汚れや傷みも少なく、概ね綺麗な状態だと思います)

ゼンマイをフルに巻き上げた状態で、タイムグラファーで+10秒程度(平置き)に調整していますので、実測±20秒程度(秒針が無いので、長針と文字盤のインデックスのズレから判断しています)に収まっております。
サイズ: ケース横幅(リューズ含まず)約21.5mm
ケース縦幅(ラグ含まず)約24.5mm
ラグからラグの縦幅 約30.5mm
ラグ幅 約12mm