オメガレクタンギュラー Cal.T17 K18YG金無垢防塵二重ケース SPEIDELブレス

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特徴・セールスポイント: 1930年代製造、オメガレクタンギュラケース Cal.T17です。ケースは手首のカーブにフィットする湾曲したK18金無垢ケースです。この時計の最大の特徴は、角形専用ムーブのキャリバーT17を搭載していることです。丸形ムーブメントを角形ケースに収めるほうが技術的には遙かに簡単ですが、わざわざ専用のムーブメントを作ってしまう「80年前のオメガ」の意地を感じさせる一品です。T17はオメガの希少キャリバー20F同様、オメガにとっては数少ない角型ムーブメントの一つです。もうひとつの特徴として、ムーブメントに防塵カバーがついており二重構造となっています。防塵カバーの表面にカバーを外す手順がフランス語で刻印されています。この刻印は技術者しか見ることができないもので、当時フランス国内向けに納品された時計である可能性が高いと思われます。その後どのような経緯で日本に渡ったのかは不明ですが、文字盤、ケース、ムーブメント、共にとても綺麗な状態です、はるか80年の歳月を経たものとは思えない素晴らしいコンディションを保っています。探して居られた方には特にお勧めです。コレクションにも最適な一本です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 文字盤の状態は、とても綺麗です、周辺にルーペレベルの極僅かな経年変化が確認できます。ケースは年代なりに小キズがございますが致命的なダメージはございません。竜頭はオメガの刻印が薄く残っています。ベルトはアンティークブレス made in USA SPEIDEL社製、スプリングで伸縮するタイプのブレスです、複雑なリンク構造は非常に凝ったもので価値あるものです。

日差・サイズ: かなり頑張って調整していただきましたが日差3分前後は許容範囲とご理解ください。こちらの時計は精度にシビアな方には不向きです。日差は±3分以内(精度は季節、温度差、使用状況により多少変動いたします。サイズはラグの先端から先端まで37mm、幅は竜頭抜きで20mmです。腕周りは17～20センチ程度です。

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