セイコー QT 未使用品 1974年製日本製高級オールドクォーツ商品タグ付き元々付いていた尾錠とベルトを添付しますモルフォ蝶のような青い文字盤です長期保管された美品

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製造年代・ムーブ: 製造番号から判断して1974年製です。クォーツ時計自体が、今では考えられないほどの高級品であった時代の、代表格の機種です。1970年代前半の初任給と同じレベルの価格帯ですので、現在の貨幣価値でいえば、約20万円くらいに相当する高級時計だったわけです。現代のクォーツ時計とは異なり、コストを度外視して複雑な工程を含む製造方法で生産されております。カレンダーもあり、実用的です。

特徴・セールスポイント: スイスにて、1967年ニューシャテル天文台コンクールの腕クロノメータ部門で、諏訪セイコーと共に上位入賞を独占した、誇りある亀戸セイコー製の、奇跡的に偶然発見した未使用品の高級オールドクォーツです。裏蓋の刻印から判断して、1974年製です。写真に写っておりますように商品タグも残っている美しい未使用品です。セイコーは1960年代末期、諏訪セイコー製のキャリバー35を塔載した世界初の市販のクォーツ時計「アストロン」を45万円で発売し、その金額は当時42万円のカローラより高かったのです。その後、諏訪セイコーでキャリバー38、09と、ツインクォーツ99系、96系の開発へとつながります。一方、亀戸セイコーでは、キャリバー36、39、08と開発が進み、ツインクォーツ92、97、94系を開発と、高度経済成長の只中でした。この時計の文字盤はブルーで、角度により、スカイブルーの閃光が変化して美しく、つい、見とれてしまうほどの美です。使用されずに保管されていた、高級オールドクォーツです。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: つい、見とれてしまうほど美しいです。とても約40年以上前の時計とは思えない、まるで新品といえるようなコンディションです。ただし、微かに経年変化の兆候があり、ケースにも微かに保管中の接触跡はありますが、腕にはめて普通に見るくらいの距離では、全くの新品のように見えると思います。電池は現行品が使用可能です。尾錠とベルトの写真にて写しました、もともと付いていたベルト類は、長期にわたり保管されてきた際の経年変化のある状態ですので、現在、時計本体には、汎用品の未使用新品のベルトと尾錠を装着してあります。また、その写真の、もともと付いていたベルトと尾錠は、歴史的価値がありますので、同封して差し上げます。商品タグは、長い保管年月ゆえの若干の経年変化がありますが、コレクションとして十分な強度を保っています。他に付属品はありません。

日差・サイズ: 元来、高級クォーツであり問題ありません。時計の大きさは横幅約37mm(リュウズ含む)、厚さ約11mm(風防含む)です。　不思議な魅力を放つステータス性が感じられる時計です。

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